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2025.08.16
オフィスのインターネット環境は、今や電話や電気と同じくらい欠かせない基盤となっています。メール送受信やクラウドサービスの利用、ビデオ会議、社内システムの利用など、あらゆる業務がインターネットに依存しているため、Wi-Fiの速度や安定性は業務効率を大きく左右します。
富山県内の企業様からも「Wi-Fiが遅い」「つながりにくい」「急に切れる」といったご相談をいただくことが増えています。では、なぜオフィスのWi-Fiは遅くなるのでしょうか?その原因と改善方法について詳しくご紹介します。
1.ルーターや機器の老朽化
数年前に導入した家庭用ルーターをそのまま使っているオフィスも少なくありません。古い機器では最新の通信規格に対応していなかったり、処理能力が不足していたりして、多数の社員が同時に使うと速度低下を起こします。
2.設置場所の問題
ルーターやアクセスポイントを部屋の隅や収納内に置いていると、壁や家具が障害物となり電波が届きにくくなります。鉄筋コンクリートの建物やパーテーションの多いオフィスでは特に影響が大きくなります。
3.接続台数の増加
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット、プリンター、会議用機器など、Wi-Fiに接続する機器は年々増加しています。接続数が多いと、家庭用ルーターでは処理が追いつかず、全体の速度が落ちてしまいます。
4.ネットワークの管理不足
社員が自由にWi-Fiを利用できる環境だと、動画視聴や大容量データのやり取りで帯域が圧迫され、業務に必要な通信が遅くなることがあります。適切な制御やセキュリティ対策が不十分な場合、外部からの不正アクセスで通信が不安定になることも。
1.法人向けWi-Fi機器への切り替え
ビジネス用のルーターやアクセスポイントは、同時接続数が多くても安定して稼働できる設計になっています。通信規格も最新のWi-Fi6に対応した機種を導入すれば、大容量データ通信やオンライン会議もスムーズに行えます。
2.オフィスに合わせた最適な配置
広いオフィスやフロアが複数ある場合は、アクセスポイントを複数設置し、どこでも均一に電波が届くように設計する必要があります。富山のオフィスレイアウトや壁材の特性を踏まえて、最適な設置場所を選ぶことが重要です。
3.ネットワーク管理の導入
業務用ネットワークと来客用Wi-Fiを分ける、利用時間帯によって優先度を設定するなどの管理を行えば、業務に必要な通信を確保できます。また、セキュリティ面でも不正アクセスを防ぐことができ安心です。
4.定期的な点検・メンテナンス
フィルター清掃が必要な空調と同じように、ネットワーク機器も定期的に点検が必要です。古い機器は更新時期を確認し、ファームウェアのアップデートも行うことでトラブルを未然に防げます。
1.業務効率アップ
ページの読み込み待ち時間や会議の接続トラブルが減り、社員がスムーズに仕事を進められます。
2.セキュリティ強化
法人向けWi-Fiは暗号化方式や管理機能が強化されており、情報漏洩リスクを低減できます。
3.社員満足度の向上
快適なインターネット環境はストレス軽減につながり、社内の働きやすさも向上します。
富山のオフィスで「Wi-Fiが遅い」と感じる原因は、機器の老朽化や設置環境、接続数の増加など様々です。改善には、法人向け機器への切り替えやオフィスに合わせたアクセスポイントの設置、ネットワーク管理の導入が効果的です。
当社では、富山県内のオフィス向けにWi-Fiの設計・施工から保守まで一括対応しており、現場のレイアウトや利用状況を調査したうえで最適なプランをご提案しています。
「会議中にWi-Fiが途切れる」「社員から不満が多い」「来客用Wi-Fiを分けたい」などのお悩みがありましたら、ぜひ当社にご相談ください。富山で快適で安心できるオフィスのネットワーク環境づくりを全力でサポートいたします。